【監修の蔦先生より】動画内では過分に褒めていただきましたが、舞台裏を申しますと、『当世書生気質』テキストの確認は「国会図書館デジタルコレクション」( https://dl.ndl.go.jp/pid/887427/1/10 )、「彼」の用例の確認は国立国語研究所の「日本語歴史コーパス」(https://chunagon.ninjal.ac.jp/ )を使えば、誰でもどこからでも無料でできます。私はこれらの最強データベースの使い方に、ちょっとだけ習熟しているだけです(北大文学部に来ていただければ、授業でお教えしていますし、北大でなくても日本語史の授業を通じてだいたい修得できるスキルですよ!)。【その他の補足】14:06「動詞の形が決まるルール上必要なパーツ」ちょっと怪しい。動詞が人称変化する言語でも人称代名詞が現れない言語はいくらでもある(スペイン語だってそう)。14:24 動詞が人称変化するから(そして人称代名詞の使用がなかば必須だから)3人称代名詞が目上の人に使えるかというと、ちょっと怪しい。そもそも日本語はあらゆる人称代名詞が使いにくい。2人称もそう。【概要】日本で最初の「彼女」は、特定されている…?「”彼女”の正体はダーツバーの女中」「”彼女”は”彼”を変えた外資」「”彼女”を指す言葉めぐる論争」など、「彼女」の誕生について話しています。【マグカップのお求めはこちら!】◯つめたまる感温マグカップhttps://www.valuebooks.jp/bp/VS0063391314◯何こいつキモマグカップhttps://www.valuebooks.jp/bp/VS0063238723【目次】00:00 初めて「彼女」と呼ばれた女性00:27 「彼」と「彼女」は全然違う17:32 「彼」にも変化があった20:40 現代は使われない「彼女」の用法24:04 東アジアの他言語にも起きた似た現象34:11 「彼」の代わりが「あれ」になった?【参考文献のリンク】◯汲古選書79「她」という字の文化史https://amzn.to/45xPYhy◯翻訳語成立事情https://www.valuebooks.jp/bp/VS0057301310◯「彼?彼女?それとも...」(京都産業大学)https://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/ffl/we/04_wx_txt/◯錦織, 裕之(2023). なぜ彼女は自分を「ぼく」と呼ぶのか ―人称代名詞の一考察―. 大妻女子大学紀要―社会情報系―社会情報学研究, 32, 47–54.https://otsuma.repo.nii.ac.jp/records/2000115◯日本国語大辞典 第二版https://amzn.to/472rYVd◯当世書生気質https://amzn.to/4foJ8yq◯ことばとフェミニズムhttps://amzn.to/47rzyIV「男/女を上げる」のような、ことばがジェンダー観を映すという話はこの本から。第Ⅲ章に、先のような表現のペアが多く紹介されている◯翻訳読本: 初心者のための八章https://amzn.to/4mtqkQR【ゆる学徒ラジオ系列すべての公式グッズ】https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/4362babbae09d77【サポーターコミュニティへの加入はこちらから!】https://yurugengo.com/support【実店舗プロジェクト:ゆる学徒カフェ】https://www.youtube.com/@yurugakuto【姉妹チャンネル:ゆるコンピュータ科学ラジオ】https://www.youtube.com/@yurucom【Twitterあるよ!】ゆる言語学ラジオのTwitterアカウントがあるので、是非フォローしてください!面白語源ネタなどが流れてきてあなたの知識欲が満たされます。→https://twitter.com/yuru_gengo【お仕事依頼はこちら!】
[email protected]【堀元見プロフィール】慶應義塾大学理工学部卒。専攻は情報工学。理屈っぽいコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。Twitter→https://twitter.com/kenhori2noteマガジン→https://note.com/kenhori2/m/m125fc4524aca個人YouTube→https://www.youtube.com/@kenHorimoto【水野太貴プロフィール】名古屋大学文学部卒。専攻は言語学。出版社で雑誌編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きているかと思いきや、そうでもない。Twitter→https://twitter.com/yuru_mizuno【BGM提供】・フリーBGM・音楽素材MusMus様https://musmus.main.jp