ドーム映像作家飯田将茂監督&舞踏家最上和子の初長編「東京巡礼」完成──映画監督押井守を交えた豪華鼎談。プラネタリウムなどで上映される全天周ドーム映像を手がけてきた飯田将茂監督と舞踏家の最上和子氏はこれまでドーム用の中編「HIRUKO」(19)や「double(ドゥーブル)」(20)でタッグを組んできたが、今春、ドーム映像ではない通常フォーマットの長編映画「東京巡礼」を完成させた。飯田監督が最上氏を知るきっかけとなった2017年の書籍「身体のリアル」(KADOKAWA刊)の共著者であり、最上氏の実弟でもある映画監督の押井守氏を交えた鼎談が初号試写後に行われた。騒がしい東京を捉えながらも舞踏家最上氏の身体性が介入することでゆったりとした時間が流れ始め、観る者の呼吸や鼓動スピードをも変えてしまう稀代の映画。飯田監督と最上氏の狙いは? 押井氏は実姉主演の「東京巡礼」をどう観たか?